高速72km/hの落錘式衝撃試験機 計装化 衝撃試験機 I.Mシリーズ

射出成形・押出成形・材料開発の世界基準。現場で生産効率を飛躍的に高める製品をご提案します。

logo-1.pngtel.jpg

icon_zairyou.png02 | イマテック社製(イギリス) 計装化 落錘式衝撃試験機 I.Mシリーズ

corner_im.png

■衝撃試験機(高速20m/s)・計装化 落錘式衝撃試験機 I.Mシリーズ

衝撃の全てが顕れる。

20年以上にわたり衝撃試験機の設計・アプリケーションの開発に携わるイマテック社のリチャード・スパークスはこう考えます。「製品の壊れ方を数値化する事が第一歩。」製品に何かをぶつけ、得られる結果が破壊する・しないの良否判定や破断面の観察のみでは十分な耐衝撃性の解明はできないのです。自動車・航空機・原子力発電・パイプライン鉄鋼・ミリタリー産業などの高い要望に応える優れたセンサー精度で、試験機から生じる誤差を最小限に抑えるイマテック社の試験機が衝撃の全てを目に見える形で顕わします。

spacer.gif

製品シリーズ紹介

欧米の自動車メーカーも認める万能型。

IM10&IM100 SERIES

01.png鉄鋼・樹脂を問わず「ひずみ速度」に依存する衝撃特性は非線形である事が多く、サンプル形状と製品での特性も大きくかけ離れる事があります。高密度な実装を要求される自動車コンポーネントはEV・HV時代を迎えその衝撃特性を把握する事が不可欠です。
万能型IM10シリーズは冶具の交換により100kNを超える鉄鋼のナックルジョイント破断から数Nのフィルム試験まで対応します。圧縮衝撃試験に特化したIM100シリーズも用意致し、発泡ウレタンの衝撃吸収からエアーサスペンションの耐久試験まで幅広い試験に対応します。

01_02.png〈IM10試験例〉塗膜厚みの違い(数10μmオーダー)による衝撃特性の変化■実際の自動車用シートが収まるほどのサンプル設置チャンバーをご用意。大型の成形品に対応した特注チャンバーも製作可能です。
■動的変位計(オプション)の装備により最高0.5μs速度での変位計測が可能です。
■プラーク、シャルピー、アイゾットや引張衝撃、圧縮衝撃、繰り返し衝撃による疲労試験など1台で多様な試験に対応します。

10big.png自動車部品の試験データsample.png自動車用シート実験風景sample03.pngsample02.pngアルミ部品の圧縮衝撃実験

DWTTを瞬時にデータ化。
パイプライン鉄鋼用落錘式「センサー付」衝撃試験機。

DWTシリーズ

02.png資源を輸送するパイプライン用鋼材は、距離の延長による高い輸送圧力への耐性が求められ、かつ薄肉化による敷設コストの削減により高強度化が求められています。パイプライン用鋼材の破断試験(API準拠)を数値化するDWTシリーズは荷重1000kNを超える衝撃試験の計装化(数値化)を行います。塑性変形、クラック発生荷重やクラック成長エネルギーなどこれまでに得られなかったデータを瞬時にご提供致します。また、ノッチより発生するクラックの成長速度を高速ビデオカメラで捉え、衝撃エネルギーとリンクさせる先進の解析もご提供致します。
dwtt_sample.pngDWTT衝撃試験サンプルpipeline.png02_02.png

■高解像度ピエゾ式荷重トランスデューサー採用。
■API基準対応 ※American Petroleum Institute(米国石油協会)
■高速データ収集により一瞬で発生する衝撃を逃さず捉えます。1秒間に最高3,000,000データの収集。

リニアモーターを使用して重力の影響を排除した試験機。

水平式衝撃試験機CHIT

03.png重力の影響をなくすために開発されたImatek社のCHIT(特許取得済)は計装化されたシステムでサンプルに水平方向の衝撃を与えます。リニアモーター技術により速度を正確にコントロールされるストライカは様々な形状に交換可能で、圧縮衝撃試験・高速引張縮衝撃試験・プラーク試験・シャルピー試験・アイゾット試験など多様な試験に対応します。
■最大10m/s(36km/h)の衝撃速度を実現。
■軽量化されたシステムのため、床に特別な補強工事が必要ありません。
■水平式のため繰り返し衝撃試験時に2度打ちの発生が皆無。

製品の特徴

高速ビデオ撮影システム(オプション)

高速ビデオシステム(HRV)と衝撃試験データを融合し、最先端の解析を行います。

video.png

04_05.gif
◎炭素繊維の試験例:
クラック伝播エネルギーと伝播速度の解析。
数値データと画像データを同時に使用する事で「剥離」クラックの伝播速度と剥離エネルギーの関係が明確に得られます。

専用ソフトウェアを使い「高速ビデオ」と「衝撃試験機」を同時に制御。
数値データと画像データをリンクさせた分析ができるので、エネルギーと変型の関係が明確に得られます。また、グラフの任意の位置をクリックすれば、ビデオ映像も同期して表示されます。

◎20m/sの引張衝撃テスト例
04_08.gif高速20m/sでの引張試験により10E3/sオーダーのひずみ速度が得られたテスト例。試験を高速ビデオで録画すれば、計装化したデータ(グラフなど)と実際の形状の変化をリンクさせて確認できます。

データ収集システム
<計装化システムC3008> 最高0.33μ秒の高速なデータサンプリングを実現します。

05.png◎最大サンプリング速度:3,000,000ポイント/秒
◎最大測定チャンネル数:標準:4ch(オプション:16ch)最大16センサーの同時使用でも最大0.33μ秒のサンプリング速度を達成。)
◎高速ビデオカメラ用インターフェース付属。他社製「衝撃試験機」に後付けしデータ解析・高速ビデオ解析も可能です。

温度制御チャンバー(オプション)
-80℃~+150℃の試験が可能です。

温度制御チャンバーはあらかじめ装置に組み込むタイプと取り外しタイプの2種類があります。また、冷却方法も「液体窒素」を使用するタイプと「冷媒」による冷却タイプの2種類を用意しております。

◎室温と-30℃での樹脂衝撃特性をあらわしたグラフ。

06_02big.png 06_03.png

寒冷地で自動車ドアミラー破損の不良が発生。使用環境下の温度にて試験を行い、衝撃特性の温度依存性を解明。

06.png

衝撃試験機実例

自動車メーカー(素材:アルミ・炭素繊維・鉄鋼など)

鉄鋼製から樹脂製パーツまであらゆるパーツ対応。鉄鋼ドライブトレーン部品・樹脂製カバー・車体用アルミなど。

衝撃吸収材(素材:EPS・ウレタン・クラッシュボックスなど)

バンパーやEPS・EPPなどの衝撃吸収材・シート用ウレタン・防振ゴム・炭素繊維など。

鉄鋼メーカー(素材:鉄鋼など)

パイプライン用鋼材の強度試験(DWTT)や鉄鋼製パーツの衝撃試験。鉄鋼製ダンベルサンプルの高速引張試験(20m/s)。

航空産業(素材:炭素繊維など)

炭素繊維強化樹脂の剥離強度。「高速ビデオ」と組み合わせたクラック伝播速度と成長エネルギーの解明。