製品の特徴
2種類の測定に対応
従来の等温での応力緩和測定に加え、TSSR法での測定をします。測定は2ステップでおこなわれ、第1ステップではDIN53 504の標準試験片5Aをチャンバー内の治具に固定し、引っ張ります。この状態で等温のまま一定時間コンディショニング中に高周波の緩和成分は試験片の変形により減衰します。
第2ステップでは試験片は毎分2℃の一定温度上昇率で300℃などの指定温度まで加熱されます。測定機は両ステップで引っ張り応力を測定します。Windowsベースのソフトウェアにより自動試験、データ取り込み、カラーグラフ表示の通じた測定データの評価を簡単に行うことが可能です。
測定方法
非等温でのTPE、エラストマー、ポリマーの応力緩和測定は新しい評価方法です。試験片は一定値で引っ張られ、一定温度上昇率で加熱されます。測定機は引っ張り応力を測定し評価ベースとします。TSSRは新素材開発と同時に品質管理でも使用していただける、低コストで簡単な測定を達成しています。

アプリケーション
TPE、カーボンブラックを混ぜたエラストマーの評価に大きな効果を発揮します。熱可塑性エラストマーの製品としての使用温度範囲の計測が容易です。緩和スペクトルを使用することにより異なる材料を使用したTPEブレンド間の差異を検出可能。また、限界温度から圧縮永久歪み率を予測することにより架橋密度を評価できるため架橋剤の使用濃度の評価が可能。リニアな相関性によりTPEとカーボンブラックを充填したEPDMの場合には、非等温応力緩和カーブによりカーボンブラック成分とポリマー成分のお互いに与える影響を評価する新視点を提供します。



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